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自転車のチェーンを取り替えよう

しばらく自転車に乗っていないとチェーンが錆びてしまいます。
錆びてしまうと動きが渋くなったり、切れてしまったりします。
先日、チェーンが切れてしまった為、新品に交換しました。
材料・道具 : ハンマー、ポンチ、ネジ(ピンより細い物)、ポンチ台(硬い板)

  1. 以前のチェーンと同じ長さにマークする
  2. 市販のチェーン(1500円位)はちょっと長めになっているので、
    以前ついていたものとコマ数を同じにします。
    長すぎるとフレームに当たったり、短すぎるとディレーラーが上手く動かなかったりします。
    コマ数(長さ)を確認したら、針金を一巻きしてチェーンを詰める印にします。

  3. ポンチでピンの噛み合いを外す
  4. チェーンのコマを外すには専用工具がありますが、持っていないので今回は力技で勝負です。
    コマを止めているピンをポンチで打ち抜きます。この時、ボックスレンチの6mm位を下に敷き、
    コマからピンを上手く抜けるようにします。代用品としてナットでもいいかもしれません。
    ガツンと一発ハンマーでピンの噛み合いを外します。これが出来れば後はピンを抜くだけです。


    最初に電気スタンドを取り付ける金具を使おうとしたのですが、金具が曲がってしまい失敗したのは秘密です

  5. ネジを使ってピンを外す
  6. ピンの噛み合いが外れたのでピンより小径のネジを使ってハンマーでピンを外します。
    ネジが短すぎると手をハンマーで叩いてしまったり、長すぎるとネジが曲がったりしますので
    適当な長さのネジを使います。今回は20mm位のネジを使用しました。
    カンカンと2発くらいどついただけで簡単に外れました。

  7. チェーンを繋ぐ
  8. 長さを詰めた新品のチェーンをスプロケットに取り付けます。
    せっかくですのでディレーラーのチェックや注油もしておくといいでしょう。

    チェーンを前後共一番小さなスプロケットに取り付けます。(引っ張る力が少なくて済み楽です)
    後はチェーンの裏にポンチ台を当て、横からハンマーでピンを打ち込みます。
    最後にピンがコマにしっかりと噛み合っているか確認します。

交換自体は意外と簡単でしたが、出先で切れた時応急修理出来るかといえば難しいかもしれません
自転車屋に作業を頼むと5000位かかりそうですね。(頼んだ事無いけど) ディレーラーの調子も悪かったのですが、チェーンを取り替えたらスムーズに変速できるようになりました。


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