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明るいLEDに替えよう
 

百円のLEDライト。正直、INOVA-microlightに似せて作られた物です。
コストの制約でしょうか、赤色のLEDで暗いところでは色の判別や、
距離感がつかめません。そこで高照度白色LEDに変更してみました。
材料 : 高照度白色LED、ボタン電池(今までついていた電池の半分の薄さの物)
工具 : ドライバー、ニッパー

  1. ノーマル照射テスト
  2. このライトを買ったのは近所の西友のテナントである100円ショップ「キャンドゥ」で購入しました。
    プッシュスイッチとスライドスイッチが付いていて中々良いものです。
    車のキーホルダーにくっつけて、いつも持ち歩いています。


    ノーマルの赤色LEDでも結構な光量がありますが、全てが赤色になってしまい物の判別がつきにくい状態です。

  3. 分解する
  4. 本体を止めているネジ4本を外してLEDを見てみると、
    LEDの脚が曲げ加工してあります。
    白LEDも全く同じように加工します。
    この際、極性を間違えないようにします。
    電球と違い電気を流す方向を間違えてしまうと光りません。

    今回使用した高照度白色LEDは名古屋の秋葉原、大須のパーツショップで購入しました。
    1個80円でした。

  5. 電池の交換
  6. 従来の3ボルトの電池を使ってテストしてみました。
    全然明るくありません。
    白色LEDは電圧が高くないと光らないと聞いていたのですが、これ程とは・・・


    これでは意味が無いので、従来の電池の半分の薄さの電池を2個用意しました。
    たまたまちょうど半分の薄さの電池があってラッキーでした。
    この電池も2枚100円で買いました。

    直列つなぎになるので合計で6ボルトです。
    スペックシートを見ると抵抗を12Ω入れなくてはいけないようですが、
    いちかばちか点灯させてみました。

  7. 照射テスト
  8. どうでしょう?少し青白い光でくっきりと色が判別できます。
    これなら、夜間車内に落ちた床と同系色の物も簡単に探せそうです。

  9. 組み立て
  10. 写真で見ると明るさがよく分かりませんが、
    実際にLEDを直視すると耐えられないほどの明るさです。
    掛かった材料費は合計180円でした。ライトの100円と合わせても280円です。
    INOVAの値段が約1600円ですので、かなりお得な工作だったと思います。

6ボルトで抵抗無しなのでどのくらい寿命に影響が出るかわかりませんが、LED1個80円なので切れたら交換しようと思っています。
参考にしたサイト : Flashlight Fan

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