意外とキニナル人も多いみたい。簡単な加工で静かなマウスに
何年もマウスを使っていると自然にバネがへたってきてうるさくなくなると思うのですが、
それまで待てないしトラックボールを買う気も無いので加工してみました。
工具 : 細いドライバー、カッターナイフ
底に張ってある丸いシールを外すとネジが現れるので外します。
本体をパカッとばらして基盤も外します。
シールはまた使うので無くさないようにしてください。
スイッチカバーは爪で止まっている為、カッター等で爪を外すと簡単に分解できます。
(部品が細かいので無くさない様に気をつけてください)
バネが外れることもありますが、外れても気にしない。
スイッチは、板バネを押し下げることによりONになります。
この時にバネが強すぎると音がうるさかったり、押すのに力が要ります。
対策としてバネの曲がりを強くし、バネに掛かっている力を緩めます。
バネの曲がり方でスイッチの硬さ(音)が変わってきますので、
スイッチにバネをはめた状態で少しずつバネを曲げていきます。
少し曲げてはスイッチを押してみて、いい感じになった所で曲げを止めます。
曲げすぎた場合は、バネを外して曲がりをつまんで戻してください。
スイッチのカバーをパチンと爪が掛かるまでしっかりとはめます。
ここでもう一度スイッチを押してみて正常に作動するか確認します。
正常に作動したらマウス本体を組み立てます。
感覚的には半分くらいの音になり、ボタンも軽くなりました。
あまりバネを緩め過ぎると敏感なスイッチになり、
少し触っただけで反応してしまうウザいマウスになってしまうので気をつけて。